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青い目茶色い目




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青い目、茶色い目 〜教室は目の色でわけられた〜(2007/10/26)

 私は、例えばこのサイトの更新をするときなどもテレビをつけっ放しにしています(^_^;)

 このドキュメンタリーもなんとなく見始めたのですが途中から釘づけになりました。
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/071021b.html

 私はこのドキュメントのメッセージに「虐め」の本質に関わるポイントがあると思います。
 


 差別される側の気持ちを実際に体験し、子供たちの人種差別に対する考え方を変えさせることを目的に、1968年、アメリカ、アイオワ州ライスピルの小学校で「実験授業」が行われました。

 小学校3年のクラスを青い目と茶色い目の子どもに分け、「青い目の子はみんな良い子です。だから5分余計に遊んでもよろしい」「茶色い目の子は水飲み場を使わないこと。茶色い目の子はダメな子です」というように、青い目の人は優れていて茶色い目の人は劣っていると決めつけて1日を過ごすのです。
 茶色い目の子は差別されている象徴のようなカラー(襟)を着用させられます。遊具を使うことも給食でおかわりすることも許されません。
 また、先生は茶色い目の子供が何か失敗をするたびに「茶色い目の子供はこれだから困る」というように批難します。

 すると、15分もしないうちに子供たちは真っ二つに分かれてしまいました。青い目の子は茶色い目の子をバカにするようになりました。昼休みには殴り合いのけんかまで起こり、子供達は一瞬で互いを憎みあうようにまでなってしまうのです。

 翌日は立場が逆転し、茶色い目の人は優れている、青い目の人は劣っていると変えて生活します。今度はカラー(襟)は青い目の子たちが付けます。

 子供たちは差別される悲しさ理不尽さを身をもって知らされました。

 差別の設定を解いて、先生が差別はいいことか悪いことかを子供たちに問います。
「黒人やインディアンは差別されてもいいと思う? 」

 子供たちは先生にすがるように「差別はいけない」と答えました。


 この子供たちは本当に深い所で差別の罪を理解したのではないでしょうか。この2日間で「優れている」方に分けられていたときのテストの点数は高く、「劣っている」と差別されたときの点数は低かったのですが、この体験を経ることによってクラス全体の成績がかなり高くなったとのことです。かれらはそれまでのかれらではなく、一段高い意識に達したのだと思います。

 教材として利用されることが多い「目の色が巻き起こした嵐」というこの実験授業の映像を見るだけでは、子供たちの理解した領域には及ばないと思います。

 しかし、この実験授業を行ったエリオット先生はこの実験授業をする際には子供たちを傷つけてしまう場合があり、細心の注意を払う必要があるとしています。
 最低限の条件として、この授業をしようとするものはこの授業を受けている必要があると話されています。

 エリオット先生はその後、この試みを全米の刑務所や企業でも行っています。ドキュメントでは刑務所の職員に対して行われた講習会の様子が紹介されます。
 そこでは青い目の人が差別的に扱われますが、差別による理不尽さと深い絶望感を感じることによって大人でも差別の深い理解が可能であることを示していました。


 子供だけでなく親、教師、公的な職に従事している人など多くの人がこの授業を受ける(実験授業の映像を見るだけではなくて)ことで多くのことがいい方に流れ出すのではないでしょうか。
 「虐めはなくならない」「いじめられる方が悪い」というスタンスの方もライスピルの子供たちのような高い意識の領域に到達できるかもしれません。

 ただ、日本では目の色に代わる分け方が・・・


(岐阜大学寺島研究室のサイトに公表されていたレポートを参照させていただきました)
http://teraken.gooside.com/aoimechairoime.html


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