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スバルの課題




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スバルの課題(2006/1/29)

 スバルの2005年の国内販売は対前年比7.3%減と発表されました(国内販売で伸ばしたのは日産4.8%、マツダ2.2%、スズキ5.2%だそうです)。スバルは海外生産や輸出は伸ばしているので大騒ぎするものではないのかもしれませんが、これを機に、最近のスバルに感じることをまとめてみたいと思います。
 他稿でも触れていますが、私は初代レガシイ RS type RA、アルシオーネSVXと合わせると10年以上スバルに乗ってきました。機構上、振動に優れている水平対向エンジンは重心も低く、固いエンジンマウントを採用できることから、4WDでありながら鋭い反応のコーナリングを実現しています。
 それならば、なぜ国内販売が減少したのでしょうか・・・

 大きなテーマは逆に身の周りの具体的な話に置き換えると分かりやすくなる事もあります。今の私がスバルを買うかどうか考えてみたいと思います。

 私は現在ホンダのストリームに乗っています。通勤・仕事で主に使いますが、時々家族でも乗ることになります。レガシイ・アウトバック、あるいは’06年国内導入が検討されている3列シート7人乗りのB9トライベッカあたりが候補になってきます。

 実は、シビックスイフトの仕上がりを知るに至り、スバルのライド・コンフォート、特に遮音に不安を覚え、アウトバック(2500)やB4 3.0R(AT)のCタイプと呼ばれるマイナーチェンジ版のレガシイに急遽試乗したのです。
 ENGINEという雑誌で、スバルの開発担当の人と清水和夫氏(NAVI誌でダイナミックセイフティ・テストを担当)が一緒にBMW3シリーズに乗って語り合うという企画がありました。そこで、スバルの人は忌憚なく「スバルは何を伸ばし、何をきるべきか」と清水氏に聞いています。そこで氏も「ライド・コンフォートを上げるべき」とコメントしています。

 残念ですが、レガシイは突起を越えたときの音やロードノイズの遮断はシビックには完敗。スイフトにも怪しいところでした・・・インプレッサならいざ知らず、レガシイ、なかでも6気筒やアウトバックは早急な対策が必要だと思います(この点で同僚や先輩にレガシイを薦められないでいます)。
 ただ、私はサスペンションセッティングは今のままでいいと思います。乗り心地の硬さそのものが不快なわけではないので、レガシイもサスペンションの作動時とロードノイズの遮音レベルを少し上げればさらにいい「味」がでてくると思います。
 今年国内導入が予定されているB9トライベッカスイフトレベルのライド・コンフォートを備えている必要があるのは言うまでもありません(スイフトのクラスを超えた仕上がりの方が驚きなのですが)。

 前述のENGINE誌の記事で清水氏は触れていないのですが、まあ誌面に出ていないだけでしょうが・・・
 スバルが上げるべきは「デザイン」です。
 現行レガシイは例外的にスタイリッシュなスバルだと思います。家内はレガシイはホンダだと思っていた、というレベルなのですが(スバルに何のバイアスもない)、現行のレガシイとアコードワゴンと比べて、初めて外観デザインでレガシイを勝者としました(アテンザとはやっていませんが)。
 せっかくのこのレガシイのデザインを広げない手はないと思うのです。まず軽ワゴンの次期プレオに採用すべきだと思います。今のプレオも先代レガシイをチョロQみたいにしたものですが、元が元なので・・・でも今度は元がいいから大丈夫です。いっそトヨタの二代目エスティマ(最近新型に移行しています)をそのまま軽の枠に縮めたような物にしてもいいと思います。そんなことしていいのかと思われるかもしれませんが、いいんです!レガシイを天地方向に伸ばして横から見れば・・・ほら。だからエスティマの顔をレガシイにしてチョロQにすれば・・・けっこうまじめにいいと思うのです。

そうなると、R2、R1はどうなるのかとなってきますが、私はスバルの偉大な遺産であるスバル360に出張ってもらうべきだと思います(CMで一緒に出てもらうのではなくて)。

top_preview01.jpg

http://www.autobytel-japan.com/wallpaper/subaru/paper01.cfmより)
スバルがR1でやりたかったのは、まさしく「スイフト的なもの」だったのではないでしょうか。(スイフトは本当によくやってくれました。今後出てくる車は常に下からスイフトに突き上げられます。スイフトの1300 MTなんてエンスーかもしれません)
 デザインが変わっているのではなく、走りが軽の枠を越えている車。スイフトのように、試乗して思わず「にやー」としてしまう、そんな運転して楽しい車をスバル360を偲ばせるデザインで作れば、次は家内の車にファミリーユースを担ってもらう論陣を張る準備をしなくてはなりません(これは私にとっては大事です・・・)。

 別の見方をしてみましょう。家内の車としてスバルを考えてみます。スバルに何が足りないかについて、レガシイをホンダだと思っていた(スバルに対して正のバイアスがない)家内の一言がスバリストの私に衝撃を与えました。「スバルは愛嬌がない」!
 そんなんスバルに乗るな!と切って捨てていいのでしょうか。これはけっこう本質を突いていると思いました。フォレスターもアウトバックも売れているのかもしれませんが、乗っている人が・・・堅いんですよね、見た目も表情も。

 スバル360に還りましょう。スバルのスタートはこんなにも愛くるしい存在だったのです。WRCを闘うSUBARUには似つかわしくない?そうでしょうか。WRCの名車たちはけっこう表情豊かで、ガンダムみたいのはインプレッサとランエボだけなのでは・・・

 そこで、日産がGT-Rをスカイラインから独立させるように、インプレッサWRXをスペシャルモデルとして独立させ、ノーマルインプレッサは「愛嬌のある」モデルにしましょう。
 スバルにはもう一つ遺産があります。スバル1000は世界初の量産オールアルミエンジンやインボードブレーキなど技術面が語られる事が多いのですが、けっこう表情があると思うのです。

1000.jpg

ゴルフの対抗になるようなモデルにノーマルインプレッサ(ネーミングも検討するべきかもしれません)がなるといいと思います。新しいスバルのフェースとされる東京モーターショーに出品されていたB5 TPHのフロントは好印象なので、

B5.jpg

B9トライベッカの国内導入ではこちらのフェースにしてしまった方がいいと思います。

 これらの展開で国内販売を堅調にしてもらい、是非スカイラインクラスのサルーン(水平対向6気筒がもっとも生きると思われる)に挑戦してほしいと思います。
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